HCL はソフトウェアのサポートとサービスに関して、計画がたてやすい一貫性のある明確なライフサイクルポリシーに基づいて製品をリリースしています。サポートライフサイクルポリシーには、標準サポート(3+2年)、拡張サポート(5+3年)、その他のサポート(買収した製品などに個別に設定)、継続的デリバリー(2+1年)があります。


標準サポート (3+2年)


HCL Softwareは、製品のリリースが一般に公開された日から最短でも3年間、標準の技術サポートを提供します。このポリシーに基づいてリリースされた製品については、製品のサポート終了(EOS)日から少なくとも2年間、追加料金で延長サポートも提供されます。


拡張サポート (5+3年)


HCL Softwareは、製品のリリースが一般に公開された日から最短でも5年間、標準の技術サポートを提供します。このポリシーに基づいてリリースされた製品については、製品のサポート終了(EOS)日から少なくとも3年間、追加料金で延長サポートも提供されます。


次の条件は、標準サポートと拡張サポートの両方に適用されます。


  • EOSが発表されていないすべての製品リリースは HCL Software は継続してサポートします。
  • HCLソフトウェアは、製品リリースのEOSまたは製品のEOLを12か月より前にに案内します。
  • 買収したソフトウェア製品はHC Softwareによる安定したメジャー・リリースが提供されるまで、HCL Software のサポートポリシーは適用されません。
  • HCL Softwareはポリシーの変更や修正、製品の EOS および EOL の日付について、業務上合理的に可能な方法でお客様に案内します。
  • 標準および拡張サポートライフサイクルポリシーに準拠する製品は、VRMFバージョン管理に従います。つまり、V→バージョン、R→リリース、M→変更(Mod)、F→修正(Fix-pack)です。サポート期間は、新しいバージョン(V)またはリリース(R)のリリース時にリセットされます。機能はMod/Fix-packsで非推奨になることはありません。
  • 特別な状況下では、HCLソフトウェアは、特定の製品バージョンで、延長されたサポート日を超えてサポートを提供する場合があります。これらはケースバイケースで処理されます。詳細については、HCLソフトウェアの営業担当者にお問い合わせください。

O(その他のサポートポリシー)


このサポートポリシーは、買収した製品にのみ適用されます。これらには以下が含まれます:

  • IBMから買収したサポートポリシー「O」の製品。
  • テメノスから買収した製品。

これらは「現状有姿」で販売されており、従来のライフサイクル契約に準拠している場合があります。 HCLソフトウェアのバージョンと製品リリースは、このモデルには適用されません。



免責事項 : HCL Softwareは、独自の裁量により、このポリシーを随時変更する権利を留保します。 HCL Softwareは、ホームページなどにより事前に通知します。